かなえさんとモテ

数週間前に宮藤官九郎脚本舞台「ねずみ三銃士 獣道一直線!!!」を観てきました。

生瀬勝久さん・古田新太さん・池田成志さんの3人と、脚本・宮藤さん、演出・河原雅彦さんというメンバーで不定期に舞台を作られてる、今回その第4弾です。
宮藤さんは今回初めて役者としても舞台に立ち、主役は池谷のぶえさん、そして山本美月さんも出演されました。


(写真はステージナタリー「魔性の女がねずみ三銃士を翻弄!」より)

私は一番前の席だったのです!
山本美月さん可愛かった…キラキラしてました。
そして池田成志さんに笑った…あんなにお顔が整ってるのに、美声で歌っても笑ってしまうし、舞台を走り抜けても笑ってしまう。なんでだろう。博多弁も笑った…。
生瀬さんからは安定の温かオーラが出てました。お人好しのおっさん感がたまらなかったです。
わが町の自治会長になってほしいとなぜか思いました(頼もしさにもあふれてた)。
古田さんはたぶん私服で出られてたと思う。やばいっすね。
でも乳首に色を塗る工場でコツコツ働く古田さんになぜか泣けてきた。
宮藤さんは至近距離で見ても宮藤さんでした。笑いをこらえる顔を凝視してしまった。
池谷のぶえさんが輝いてた〜。度肝抜かれますね。池谷さんの一つ一つにずっと笑ってました。


後ろの成志さん(笑)

池谷のぶえさんは「かなえ」という役。(ほかにも何役かある)
山本美月さんも同じ「かなえ」です。
物語は、池谷さん演じる「かなえ」に、なぜか男たちが次々と惚れていき、騙されてるとうすうす気づきながらも愛してしまう・貢いでしまう・そして男は死んでしまう…という謎事件をクドカンが追いつつドキュメンタリー作品に仕上げる!というもの。
「ああ、あの事件ね…」と誰もがピンとくると思います。

相変わらずこのブログでは「モテ」に関するアクセスが多く、かく言う私も日々モテについて考えてるわけですが、やっぱ競争率なんですかね。「自分の他にもこの人を狙ってる人がいそう(急がなくちゃ!)」
ドラマでもなんでもライバルが出現した途端、朴訥だったやつが急に距離詰めてきたり。
木嶋佳苗さん…って名前言っちゃったけど、彼女も魅力が確かにあった方と思います。
事件の真相がどうかについては触れませんが、彼女の周りで6人の不審死があり、7人がお金を騙し取られたり、取られそうになったと。
すべての男性が自らお金を差し出したわけじゃないはずですが、このうち何名かは数百万円を振り込んでいると。
「ちらつく他の男の影」も彼女の魅力の一つだったのでしょうね。

それにしても木嶋さんのホロスコープも興味深いものがありました。

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