クリスマスの雑談

★令和2年のM-1

見取り図とおいでやすこがとマヂカルラブリーと、自分自身どこに1票入れるか決めないまま終わった今年のM-1でした。
見取り図じゃありませんように…となぜか願ったのは覚えてる。
どよめきからしてマヂカルラブリー来そう!とは感じた。
松ちゃんと上沼さんがおいでやすこがに入れたのは妙に嬉しかった。
そしてマヂカルラブリー優勝。やっぱ妥当な結果と思う。ツッコミの村上うまいなぁと思ったし、野田クリスタルの立ち姿は異様だったもの。
いつだってM-1は異様な人が場をさらってた記憶。
見取り図はうまかったんだ。そして好感度高かった。でも、見取り図が優勝したらたぶん1日でM-1の話題は消えるだろうなとなんとなく思った。
2021年、見取り図はヒルナンデスのレギュラーとかなってそうだな。
そして上沼さんがやっぱり一番面白いと思った。

 

★リモラブ最終回

魚座と双子座の物語だなぁと思いました。最終回特に。
魚座は「おばあちゃんを思うとき」というようなことをよく言う。
「医療従事者を思うとき」と今年はよく言ってたと思う。青ちゃんのそういうセリフばかりが気になった。
なんというか、「私だっておばあちゃんに対して優しい気持ちになるよ」と言いたくなる。
私だって医療従事者に対して心でとても感謝し・尊敬の念を抱いている。
でもなぜか、先に言われた感を抱くのです。先にいいこと言われた感。
そこでふと思ったのが、普通の雑談においてみんな「いいこと言う」ってのをうまく避けてる気がした。
水星双子の私は特にそれをマナーのようにどこか感じてた。だって弱い人・頑張ってる人のことを誰だって応援してるはずだから。それを私はあえて言わない。
でも魚座は「言葉にしなきゃ意味がないよ」と言う。
そんなような食い違いがリモラブにも見られた気がした。気のせいかな。

江口のりこさんは最高だな。
「富近なめんなよ…」
及川さんに放った一言と表情は最高だった。
韓流俳優の凄みと同じものを感じた。江口さんはいつか「パラサイト」みたいな韓流名作に抜擢されるんじゃないか!?

 

★クリスマスの思い出

大学4年のときの話。教育実習の休憩室で、彼氏いるの?いないの?という話になった。
髪の長い子が、彼氏ともう3年付き合ってて、結婚も考えてると話してくれて仰天した。まだ大学生なのに。
同い年の彼氏はクリスマスに毎年ホテルを取ってくれて、アクセサリーをプレゼントしてくれるという。
去年は指輪で、それは半ば婚約指輪だと。
またまた仰天した。ドラマのカップルみたいな人って本当にいるんだなと。
私の前年のクリスマスといえば、どこのラブホテルにもあぶれて、あぜ道に止めた彼氏の車の中で寝た。
本当にただ寝ただけ。悲しくてしょうがなくて、何をする気にもなれなかった。クリスマスに甘い時間を過ごしたいなら計画が必要なのだ。4つ上の彼氏に大人を期待したのに、いつもこんな感じ。怒りもすねもしなかったけど悲しすぎて眠れなかったな。
それを思い返しながら「私も彼氏いる」と髪の長い子に言った。頭の中でRCサクセションの「スローバラード」を無理やり流し、車の中で寝た話をロマンチックに盛ってやった。しかし余計むなしかったです。
今でも清志郎の「かぁ〜〜…」を聴くと、あぜ道の車を覗き込んできた朝練の中学生を思い出す。
「なんもしてねぇからな!」とにらみ返したクリスマス。

 

★今年の一文字

今年は「切」ですかね。
胆嚢を切った。体を切った(腹腔鏡手術だけど)。
そして縁を切ったようなムードになった1年でした。コロナに便乗したとも言える。
長年愛用していたauからもついに離脱。格安SIM会社に変更しました。相当勇気いった!
ある人へのメール返信もやめてみました。
「私のこと嫌わないでほしい」というだけで意味のない会話をするのもやめた。
そしたら幾人かと本当に距離ができたのです。
私はどんなに優しくされても、自分のことしか考えない人が好きじゃないことに気づいた。
「愛をあげるからここは見逃して!」という人の、その愛があれば「ま、いっか」とは思えなくなってしまった今年。
見逃すってなんだろう。自分さえ愛されればそれでいいじゃん、あとは不問…なんてことは普通にあるんだっけ?よくわからなくなった1年でもありました。つまり見逃せなかった。結局それは愛でもない。賄賂みたいなもんだった。
あと「そんなの別に…」とかプチ反抗して、人の発言や気持ちをいつも矮小化する人も好きじゃないと気づいた。
韓国の本を2冊読んだことで、内面がずいぶんすっきりしたところがありました。
いろんなモヤモヤがはっきり言語化できたりした1年。

 

★クリスマスの思い出その2

そういえば30代後半のとあるクリスマスは、通ってたテニスクラブのXmasパーティーに参加したんだった。
同じクラスの同い年女性が誘ってくれて、「運転手はやつにしよう」と、その女性がいつも試合でペアを組む無気力男性・岡本と3人で参加。テニスはやたら上手い岡本はくるりの岸田さんに似ていた。
私も女性も、若い大学生コーチのサンタ姿や罰ゲームにキャッキャと舞い上がり、岡本の存在をじきに忘れる。
サンタ帽をかぶった22歳コーチとの写真は何枚も残っているのに、岡本が写っていたのは1枚もない。
しかも岡本は運転手なので酒を飲めない。食も細く偏食なのでコーラばかり飲んでいた。
そして家まで送り届けてくれた。
岡本はどんな気持ちで参加してたのだろう。楽しかったかな。
赤いカーディガンを着てたことに気づいたけど、「クリスマスだから?」と問うのは失礼な気がした。
けど触れなくて本当に良かったのか今でもわかりません。

 

★クリスマスの思い出その3

今までクリスマスソングといえばCMで流れるような定番ものしか知らなかった中学時代。
「夢で逢えたら」という伝説のコント番組で奥田民生が歌ってた「ハッピー・クリスマス」に衝撃を受けた。
ジョン・レノンとヨーコの歌というじゃありませんか。
ビートルズといえば「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」とかしか知らなかったし、こんな名曲が世にあったのですね!?と感動した。それをチョイスした民生にもなお惚れました。なんて素敵な曲でしょうね。

 

 

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