最近いろんなことが話題になりますが、あえて全く関係ないことに思いを巡らせたくなりました。
昔は洋楽がすーっと浸透してきてたなぁと思ったのです。
それはJ-WAVEをよく聴いてたからともいえますが、それだけじゃないと思う。
レコード店の存在も大きかった気がします。
新星堂とかHMVが次々なじみの店から撤退し、CD屋寄って帰ろ♪ということがなくなった寂しさ。店員の激アツ推しポップに素直にノれた時代。
少々古くて狭いですが、30歳ごろまでハマってた洋楽曲をピックアップします。
一応ミュージシャンの太陽星座とともに。
まず魚座
リサ・ローブ「Stay」(1994年)
映画「リアリティ・バイツ」の曲でしたね。友人にアルバム「テイルズ」ごと薦められました。
イントロが切なすぎる。ちょっとあざとい歌い出しなんですよ。それがいい。
あいみょんっぽさもどこか感じるのは同じ魚座だからだろうかな。
牡羊座
エアロスミス(スティーブン・タイラー)「Eat the Rich」(1993年)
兄に借りたアルバム「GET A GRIP」、この「Eat the Rich」のイントロに度肝を抜かれました。
今、エアロの「エ」も聞かないけど、どうしたことでしょう。タイタニックのあと急に名前聞かなくなったのは気のせいでしょうか。このアルバム最高ですね「Cryin’ 」とか…!
天秤座
レディオヘッド(トム・ヨーク)「No Surprises」(1997年)
レディオヘッドといえば「クリープ」とも言えますが、No Surprisesのイントロの切なさもまたいいんですよ。
あと「Karma Police」。ジョン・レノンの曲っぽい不思議なコードがたまらない。
アルバム「OKコンピューター」はしっとりしつつ名盤と思うのです。
水瓶座
シェリル・クロウ「The Book」(1996年)
シェリル・クロウといえば私にとって「If It Makes You Happy」でもあるのですが、同じアルバムに入ってる「The Book」がまたいつまでも飽きが来ないです。「アイ・レッド・ユア・ブック…」という歌い出し、教科書に出てきそうな過去形。少しかすれた声がまたいいんですよね!
獅子座
エクストリーム(ゲイリー・シェローム)「More Than Words」(1989年)
あのころのギター野郎2人組はだいたいこの曲をカバーしてましたよね。
最後の早弾きのところは…と固唾を飲んで見守ったらばちゃんと習得してる。しかもそのあとそろえてハモると、そんな優秀な人たちもいました。
アンダーワールド「Born Slippy」(1996年)
これを誰が歌ってるかとか考えたことありませんでした。ってか生年月日も不明。何座とかもうどうでもいいです。
1990年代後半といえばトレインスポッティング。ユアン・マクレガーなのですよ…。
Peter Bjorn & John「Young Folks」(2006年)
彼らの生年月日はわかりませんが、私が能動的に洋楽を取り入れた最後の曲かもしれません。
これ以降とんとわからなくなりました。スウェーデンのバンド。
スウェーデンって、カーディガンズとかクラウドベリージャムとか、素敵なバンドが次々出てきましたよね。今スウェーデン市場どうなってるんだろう…。
あと90年代の衝撃といえばジャミロクワイ「Virtual Insanity」(1996年)
一生分くらい聴きました。CMなどでよくサビが使われるけど、あのイントロですよ。初めて聴いたときの衝撃が忘れられません。裏リズムの快感。
ここまで並べて思ったけど、洋楽ってイントロに命かけてますよね。レニー・クラヴィッツの「Rock and Roll Is Dead 」(1995年)とか。
日本の曲でこんなイントロ曲あったら即評判になると思うけど、イントロ凡協定でもあるのかなというくらいここまで爽快なイントロはあんまお見かけしない気がします。あのころユニコーン大好きだったのは、イントロがカッコいい曲ばかりだったからかも。「服部」とか「おかしな2人」「ターボ意味無し」とかですね。ギターのテッシー色なのかな。
あとTLCとかもアルバム持ってましたよ。しかし2000年代、ブリトニーもアヴィリルもビヨンセも全然わかりません。
グリーンデイとかオアシスもあんまわかんない。
80年代の洋楽まで振り返ると、一気に時代がかってきますね。カイリー・ミノーグとか。
90年代ってやっぱ洋楽黄金時代だった気がする。
しかし60年70年代までさかのぼれば、これまたビートルズとかジャニス・ジョップリンとか、あとカーペンターズ、クイーン…
2000年代も本当はかっこいい曲たくさんだったんだな。私がキャッチしてないだけで。
ダフト・パンク「One More Time」(2000年)