モテる男たち

大豆田とわ子の第4話もすごかったです。
神回と言えるんじゃないのかな。

40歳で漫画家を目指すかごめちゃん。すごくワクワクしました。
そういう40女の選択に「いいね!」って誰もが思える社会になるのはもう少し先でしょうかね。
何より自分自身で「もう40だもの…」ってブレーキかけなくてよい社会。
「もう30だし…」「25超えたらあたしなんて…」って、どんだけ女は人からの価値にビクつくんでしょうね。ドラマの力で個々のメンタルがもっとたくましく図々しくなることを願うばかりです。

その第4話。
松田龍平さんのモテっぷりもすごかった。
モテすぎて悩む男って。すごい服着てたけど、それすらキマってました。

中学までは、男前の男子を違う学年の先輩まで見に来る・もう殺到って光景はよく目にしました。
少年っぽいイケメン度、運動神経抜群、成績や性格は悪くてもいいけど良ければなおモテる。でも走り方がヤバいとドン引き。
高校に入るとモテ基準が変わるんですよね。
顔・運動神経以外の要素が前面に出てきます。話術、聞き上手、センスなどなど。
私の周りでどんな人がモテてたかを思い出して並列してみます。

中学時代

すーたか(双子座)
モテエピソード:休み時間に他クラスの女子がすーたかを見に来る現象は半年以上続いた。
なぜモテてたか:イケメン・サッカー部・かわいい。
似てる著名人:「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のマーティ。

はたけ(天秤座)
モテエピソード:不定期で「俺の今一番気に入ってる女子ランキング」が一方的に発表されるため、女子がはたけに選ばれたいアピールするようになる。
なぜモテてたか:選ばれの錯覚&サッカーがうまい。
似てる著名人:シャ乱Qまこと

高校時代

ダイチ(蠍座)
モテエピソード:高2の1年で5人に次々告白&交際。
なぜモテてたか:背が高く男前&「この僕が君を選んだ」という凝視の告白に落ちない女はいなかった。
似てる著名人:京本政樹

トガワくん(牡牛座)
モテエピソード:「実はトガワくんが好きだった」という告白は卒業後に膨大に耳にした。
なぜモテてたか:イケメンで爽やか&高1から3年同じ彼女と付き合ってたことで、踏み込めない分深まる関心・広がる妄想。
似てる著名人:ニューヨーク屋敷

しゃれこうべくん(獅子座)
モテエピソード:「同じ高校の子とは付き合わない」という宣言を一方的にしたにもかかわらず果敢にアタックする女子が絶えなかった。
なぜモテてたか:なぜ同じ高校の子はだめなのか?→公立女子はダサいから?年上好き?そういえば漂うエロさ…広がる妄想
似てる著名人:片岡愛之助

臨時講師の森(?座)
モテエピソード:「悩みあるやつはいつでも電話してこい」と電話番号をオープンにしたら、女子がかけすぎてつながらない事態に。卒業後も数人のモテ女子と連絡を取り続けてた。
なぜモテてたか:ボサボサ髪&無精ひげ・よれよれのジャージでわかりやすい生物の授業、これまで見たことないほどのルーズさが妙に説得力。「誰でも俺んとこ来い」という肯定感に救われた少年少女は多かったです。
似てる著名人:リリー・フランキー

会社員時代

タバタ(射手座)
モテエピソード:大阪に置いてきた彼女込みで3〜4股
なぜモテてたか:人の心に関西弁でぐいぐい入ってくる&好きでもない女を山や川に誘える。すべてに肯定的&ルーズさが母性をくすぐる(私がいなきゃダメ!)
似てる著名人:香田晋

オクダ課長(双子座)
モテエピソード:同じ部署の女性が大体恋に近い感情を抱く。
なぜモテてたか:既婚・子持ちとは思えないテキトーさ・無邪気さ。「家に居場所ないんだ」という決まり文句(モテようとして言ってない。多分)。いつもおしゃれ。
似てる著名人:お腹が出てる安田顕

 

モテタイプはいくつか分類できるようです。

・顔と運動神経がよい&無邪気

学生時代限定のことと思われます。少女漫画の世界に浸らせてくれそうなんですよね。

・謎が多い

彼女がいるかどうか不明。なのに余裕の色気がにじみ出てる高校男子は何人かいました。
校内で彼女作らないのです。でも誰かいそう。その余裕さに果敢に挑むモテ女は大体菜々緒系でした。

・「俺が選んだ」ポーズ

どこで覚えたんだか、一方的にこのポーズとってくる男もちらほらいました。
しかも「まさかこの私?」と思ってくれそうな女子に行くという。プライド高い女にこの手は使わないのです。

・生活のどこかがルーズ

ただルーズじゃだめで、「ルーズなのに偉そう」というところがポイントです。
ルーズってなんでモテるんでしょうね。危険な香りの中に説得力がビシバシこもってる。
「真面目にやるだけが生きることじゃない」という新角度にハマる時代ってありますよね…

・とにかく社交的

やっぱり話しかけられると嬉しくなるものです。しかも一度話してもすぐ人見知りに戻る私のようなタイプにも、廊下で会えば「おぅ、元気?」「髪切ったっしょ?」と友達あいさつ。
人見知りの垣根を崩してくれる人はダイレクトにモテますね。

 

チャット鑑定を初めて半年になりますが、絶対付き合ってはいけない男=クズ男も見えてきました。

・避妊をしない男

1度目から嫌がるタイプは言語道断です。「持ってない」と言われても、コンビニの場所を教えれば買いに行く男はまだまし。
「一番危ない日」と伝えても、「子どもできたら結婚するべ」とのたまう男はただの快楽主義。女<自分、これが性以外の随所にも見られるはずです。

・「付き合おう」を曖昧にし続けるくせに体の関係を求める男

このお悩みが実に多いです。「付き合う気はない」と言いながら「でも会いたいよ」とベッドに誘う男。でもやっぱり付き合う気はない。つまりセフレなのです。
アプリなどで知り合って、「会おう」となったその日にいきなり手を繋いできたり、ベッドに誘う。
女性が「会う=交際や結婚の第一歩」と思ってるとしたら、男性は「会う=やっとやれる」と思ってるとしか思えない流れのパターン化です。

・恋人未満のベッドインを拒否したら既読・未読スルー

これもとても多い。「付き合ってないからだめ」と断ったら二度と連絡来なくなったというお悩み。
でも連絡を待ってしまうのです。
なんにせよ無視する人間はたいしたことないです。「私が悪いのかも?」と思わせるモラハラの一種。
自分有利で事が運ぶように、随所にコントロールグセが見られるはずです。

・「妻とはうまくいってない」と言う男・「人妻好きなんすよね」と言う男

不倫はそこまで叩かれるべきものなのか?という論争はスキャンダルのたびに巻き起こります。
私も自分の中にいろんな思いがありますけど、「自分or相手が既婚だからこその都合良さ」につけこむ男はいるわけです。それは「結婚してほしい」と言われなくて済む状況で恋愛すること。
既婚男の中には、「妻とうまくいってない。いつか離婚したら結婚しよう」という言葉で相手女性を釣る人もいるでしょうけど、夫婦不仲を漂わせることでモテようとする男、それで成功する男は無数にいるわけです。また恋人の前で妻の悪口を言う男は、恋人の不満を妻に向けさせるテクとも言える(妻の性格が異常なんだよね。妻に離婚の話するとキレまくる→だからなかなか話が進まない等々)
また「人妻が好きなんすよ」とのたまう男は、「人のもの」を盗み取る快感と責任回避を同時に得られるわけで。

もちろん「自分たちはちゃんと恋なんだ」というカップルが大半と思うし、結婚という責任を避ける弱さを双方自覚しつつ恋愛してるのだとも思う。人それぞれですが、女性の方がすごい年下の場合、「いつか」で釣る男とはすぐ別れたほうが良いと思われます。時間の無駄。
若い時期特有の女性の従順さ・純粋さ&美しさを自分のそばに置いておきたいというエゴ。でも女も男の権力や仕事ぶり、金銭面など夢みさせてくれる恩恵にあずかっているのかも。ウィンウィンならいいのですが…。

あと暴力は言語道断。言葉のパワハラもですね。「お前ってほんとダメ」とか否定をしてくる人。「私が悪いのかな?」って何かにつけ思わされる人も、ハマりすぎると洗脳に近い形でコントロールされやすいです。
今でも結婚がゴールと思う方も多い。結婚すればきっと今より幸せになれると私も思ってた時期あったけど、目の前の男性に悲しい思いばかりさせられるなら、結婚でそれが改善することってないと思うのです。むしろひどくなる。

もちろん「人それぞれ」、どこまでいっても個人差があることですが、女性自身も「なぜこの男にこんなにこだわってるんだろう?」を見つめたほうがよいです。
相手の肩書きや容姿への執着、相手の将来性に乗っかれたことによる恩恵、モテる男性が「この自分」を選んでくれた(くれるはず)という優越感→自己承認につなげたい。この人と別れたら一人になってしまう(だったら我慢してでも関係継続がいい)
恋愛の愛ってなんだかとんとわからなくなりました。
ただこれからの時代は、男だから・女だからということじゃなく、「一人の自立した人間かどうか」が大事。
「自立」とは精神的・金銭的自立。心身の不便を誰かに頼らないと生きていけない方もいるでしょうけど、「愛があるならこれぐらいやれるだろ?」と近しい人に迫ることではないはずです。
たぶんもうすぐ、あと10年20年後には自立した人が今よりずっと増えるとして、今はその過渡期。調子乗った男の悪あがきがひどいマウンティングとして顕在化してる時代と思う。

しかし思い返すなら、本当にモテる人というのはみんな爽やかな対等感を感じさせてくれた人の気がします。「この人ともし愛で結びついたなら…」その先の「協力的な未来」が健康的にうっすら感じられる人、感じさせてくれる人。トガワくんとオクダ課長はそんな人でした。
それ以外はいずれ総スカンを食らってましたね。「学年で一番嫌いな男」へ転落したりして。どこかでボロが出るんですね。

だけど今のこの恋愛至上主義時代。おひとりさまになるくらいならクズでもいいから恋愛してたいと思う人も多いでしょうけども。女性も自立が必要なのです。自分1人で一生稼ぐというメンタルが育てられなかった時代において、結婚が社会的な夢になるのはしょうがないとしても。

女は料理するとなると食後の洗い物のことまで考える人が多いと思う。先々まで自分が何を負うか?何をすべきか?のシミュレーションしてるんですよ。結婚や妊娠をすぐイメージするのはそういうことじゃないのかな。
男は食べたら終わり?そこで終わる人ってまだどれだけ多いでしょう。自分の行動にまとわりつくあれこれがまるで自分ごとじゃない、「誰か」の負担や後始末に頼るメンタルを、「それでいいのよ」なんて許してはいけない。のちの世代のためにもね…モテというかクズというか、つまり一人一人が真に自立することを願うという話でした。モテた男=いい男ばかりじゃなかったことも浮かび上がりました。

 

 

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